12月27日:仕事納め

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さっき、今年の仕事が終わりました(本当は終わらなかったんだけど、まぁ、終わっていいかなって思ったので、納めてしまうことにした!)。皆さん、お疲れさまでした。明日も働く人は、頑張って!

今年は内部的に少し仕事の形態が変わったこともあり、あまり挑戦はせず、慣れることを優先しました。そのため、何かを得たという感触はあまりないのですが、とりあえず大過なくやりおおせたことに安堵しています。贅沢を言えば、もう少しサポートがあれば精神的に楽だったのですが、まぁ、それはこっちの対応を工夫すれば大丈夫かな。

それにしても、ここ数年は衰えを感じますね。今年は慢性的に首と肩が痛くて……集中して仕事できているときはほとんど気にならないのですが、集中に入るまでが辛い。知能的にも、昔からずっと抱えているポカ癖がひどくなっている。右と左、前と後ろを間違ったり……。

これは昔の話ですが――バイクの免許を取るとき、急制動を学びました。教官が旗を出したら、ブレーキを握り、左右どちらかに避けつつ、できるだけ短い距離で止まる――ただそれだけだったのですが、左右を間違って大変困りました。旗を上にあげたら右に、下にだしたら左に。これができない。見事なほど、逆を行ってしまう。昔、実家のクルマに左ハンドル車が多かったこともあり、ウィンカーやらワイパーの操作も怪しい。慣れないクルマでは、発進前に一通りチェックするのが癖になっています。

また、高校生の頃、数学の期末テストでもやらかしました。その時のテスト範囲は複素数だったのですが、全部「i」を抜かして提出してしまい――「3+5i」だったら「3+5」と書いてしまう、脳内では「3+5i」になっているのだけど――、答えが実数の箇所以外すべて全滅。それが生まれて初めての赤点でした。「見直せばいいじゃない」と思われるかもしれませんが、それができない。何度見直しても、ミスを見つけることができない。

30歳になる手前ごろから、「これは何か、障害の一種ではないか」と疑うようになりましたが、日常生活への支障はそれほどないし、騙し騙しやってきました。……主に「できないこと、苦手なことは他の人に任せる」という方向でw

けれど、ワンオペになるとチェックしてくれる人がいない。そういうケースはそれほど多くはないのですが、正直なところ、いつやらかすと心配だな。実際、いくつかミスがあったし……まぁ、減らす努力はするけど、なんか楽でいい感じの対策も考えないと。

そんな感じだけど、来年は手を抜けるところは抜き、手厚くすべきところは厚くし、余裕を作って新しいことにも挑戦したいなぁ、と思っています。体も脳みそも、万全でいられる時間はそれほど長くはないみたいだから。