バイク:フェリーで南港から松山まで帰ってきたった
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今回が最終話。とくに書くこともないのだけど、なにも書かずに終えるのもなんか尻切れトンボなので。
三時ごろに大和神社をお暇し、天理 IC から西名阪・阪神高速を抜け、南港のフェリーターミナルへ向かう。そろそろ雨が降りそうなので、とりあえずフェリーターミナルにバイクを置いてから晩御飯を食べたほうがよかろう。
南港から東予までは、中型バイク(125cc~750cc)で11,000円ぐらい(二等寝室 6,690 円+自動二輪 4,630 円)。自分は使うのを忘れていたが、JAF の割引が効くらしいので、もうほんのちょっと安くなる。
乗船券(要予約)を購入すると、輪ゴムの付いた名札っぽいものがもらえるので、それをハンドルなどにひっかけておく。あとは乗船待ちのクルマの列に並べばよいらしい(受付で聞くと、どのレーンで待てばいいのか教えてくれる気がする)。
築港へ戻ってばあちゃんと萬集楼でご飯を食べ、乗船時間(20:00)にまた戻ってきた。見渡すとバイク乗りは僕ともう一人だけのようだ。エンジンをかけて待機していると、スタッフが声をかけてくれる。ここで乗船券を見せる必要があるので、あらかじめ用意しておくといい感じ。
もう一人のバイク乗りの人のあとについて、船のなかを右奥へと進む。そこで乗組員の人にバイクを固縛してもらえば、あとは自由時間。デッキにのぼってビールをいただく。
ティーリーティッティーティッティッティー♪(宿屋の音楽
翌朝、東予港到着。車両甲板に降りると、トラックやらトレーラーがぎっちり止まっている。記憶を頼りにバイクのところへ向かうが、あと少し太ってたら隙間で挟まるところだった。エンジンをかけて走り出す準備をしているトラックもあるし、気を付けないと引かれそう。
乗員の方に挨拶をすると、バイクの固縛を解いてくれる。前をふさいでいるトラックを数台出すと、こちらに合図をしてくれたので、エンジンをかける(もうかけておいたほうがよかったかもしれぬ)。外はあいにくの雨で、鋼鉄製のランプウェイはつるっつる。そのまま道路へ飛び出し(あ、一時停止はしような)、雨に打たれながら松山まで帰りましたとさ。
――雨装備もって行くの忘れたので、高速道路で死にかけますタ。ヒー