その 黄金の一枚は……

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免許の更新行ってきました。ゴールド免許証ですよ! やったー!(嬉しいので、今日のブログのタイトルは ARIA (漫画) - Wikipedia 風です)

もう7年前になるのかな、ホンダのビートを回転限界<レブリミット>までブン回して東金道を爆走し、とてもニコやかな写真をパパラッチされた挙句、白バイ隊員に家まで迎えにきてもらったときのことは忘れません。あのあと、簡易裁判所に8万円ほど巻き上げられ、普通免許(今の中型限定免許)を失いました。会社のおカネのやりくりでムシャクシャしていたとはいえ*1、アレはよくなかった。

たまたま大型二輪免許の取得と時期がかぶっていたので、普通免許は失っても二輪ならば運転できたのは不幸中の幸い。バイクで運転免許センターへ通い、2回目の試験*2で普通免許を取り直してからは、かなり安全運転と法律の遵守を心掛けて運転してきたつもり。なので、今回のゴールド免許証はだいぶうれしい。

まぁ、これも続けなければ意味ないのですが。

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ちなみに、前の免許証はこんなの。個人情報保護のため、前回から本籍地が印字されなくなりましたが、今回からは本籍地の欄そのものがなくなりました。これは国際標準対応を睨んだ措置でもあるとのこと。本籍地の概念って、よその国にはあまりないのかしら。

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もちろん、講習もちゃんと受けてきましたよ。まぁ、毎回似たような内容ですけど、僕たちには原則クルマを運転する自由など認められておらず、免許はそれを特別に許可するものだという話を聞いて、前に聞いたのとは違う新鮮な感じを受けました。そうだよね、免許というものはそういうものなのだよね。

“公道”とは文字通り“公(おおやけ)”の場であり、そこでは“公人”として振る舞わなければならない。個人的な事情・感情を排し、定められたルールを守り、お互い配慮しあって“自動車社会”という公共空間を守り、維持する人でなければならない。そうすれば、自分の自由を少し我慢し、法的・道義的責任を負う代わりに、より大きな社会的自由を享受できる――社会的合意の下に。

こんなところで共和主義の精神を再確認するとは思わなかった。

*1:ちょうど東金にある税理士さんのところへ行く途中でした

*2:1回ではよほどでない限り通してくれないのだそうな……