ジャパンネットバンクのワンタイムデビッドが便利になるっぽい
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従来の、お買い物ごとにカード番号を使い切るご使用方法に加え、カード番号を繰り返し利用することも可能になります。
日常的に利用しているネットショップなどでは、毎回カード番号を発行する必要がなくスムーズにお買い物いただけます。
来年四月からサービス開始なんだそうな。
ワンタイムデビッド(JNBカードレスVisaデビット)というのは、いわば“使い捨てのクレジットカード”を発行してもらえるサービス(カードのブランドは Visa)。ジャパンネットバンクの場合、
- カードの発行は審査なし・無料 → 学生でもつかえる
- カード番号、有効期限、セキュリティコードが発行され、コピペで入力できる*1
- 有効期限は10日間*2 → 番号を盗まれても被害は最小限
- 発行されたカード情報は、最初に使ったお店でしか再度利用できない → 番号を盗まれても被害は最小限
- 決済したら口座からすぐ引き落とし → あくまでもデビッドカードですので。使い過ぎがない、クレカ嫌いにもおすすめ
- 限度額を設定可能:1 ~ 30 万円 → 番号を盗まれても被害は最小限*3
- メール通知機能
- 決済履歴のデータダウンロード*4*5
みたいな感じ。要は、万が一ショッピングサイトがハッキングされてカード情報が盗まれても、被害を最小限に抑えられる。
ただ、毎回カードを発行してもらうのは結構手間で、たとえば利用頻度の高いところではやっぱり本物のクレジットカードを登録しておくほうが便利だったりする。実際、僕も Amazon には普通のクレジットカードを登録してる。
でも今回、
- 有効期限は10日間
の条件を好みに応じて緩和できるようになるみたい。Amazon と Paypal はワンタイムデビッドに切り替えようかなと思う。もし、カード情報が流出するような事態になっても、さくっとカードを停止・破棄できるからちょっと安心。
実はこれ、むかしアンケートに答えたときに要望したんだけど(もう一つの要望はスーマートフォン対応で、これも昔よりは進んでいて使いやすくなっている)、ちゃんと実装してくれるみたいでちょっとうれしい。