ねこやなぎ を動物病院に連れて行った(2回目)
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7月の第1金曜日、雨が上がった隙をついて ねこやなぎ を動物病院に連れて行った。先月に続き2回目のワクチンだ。これであと1年は効果が持続するらしい。もう来年までワクチンを打つ必要はない。
それにしても、当初は暴れまくってた ねこやなぎ もだいぶ馴れてきた。この日はハンモックで寝ているところを叩き起こして、キャリーに突っ込んで病院へ向かったのだけれど、シャーッと威嚇はすれど、引っ掻いたり、噛みついたりというのはもうない。手にバスタオルを巻いたり、肘まである皮手で武装する必要はなくなった。首根っこを掴むとハンモックに爪を立てて抵抗するが、引きはがしてしまえばそれ以上の抵抗はない。大人しくぶら下がったままでいる。ずいぶん楽になったものだ。
ミノムシ袋に入れるのは相変わらず難儀だが、いったんネコマスクを被せればよいことがわかった。前にミノムシ袋を広げて、お尻をちょんと叩いてやると、するするっと自分からミノムシ袋に入っていく。あとはマスクをとって、ミノムシ袋を縛ればよい。一丁上がり!
病院で診察を受けるときも、大変大人しい。ケツに注射を射込まれても、ニャンともスントも言わない。スタッフのお姉さんにアゴを撫でてもらって、ゴロゴロしている。飼い主はかなりの注射恐怖症なのだが、ネコの方は平気の平左らしい(単に鈍感なのかもしれないが)。あまりにお行儀がよいので、お姉さんに褒めてもらっていたのが少し羨ましい……俺も紳士的に振舞っているので褒めてほしいものだが。
とはいえ、病院がことさら好きなわけではないようだ。家に戻ってキャリーから取り出し、ミノムシ袋を逆さに振って解放してやると、カーテンの裏へ一目散に駆けていった。
次回は、とうとう ω をとる手術だ。早めにやりたいが、ちょっと先の予定が立たないので、いつになるのかはわからない。飼い主の飲み会の予定の方が優先されるのだ。