Hugo を導入したときにはまったこと

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Summary が長い

Hugo は Word で Summary をカウントするので(70ワードだったかな?)、空白で Word を区切らない日本語のような言語では Summary が異様に長くなる。設定ファイルを書き換えて、CJK 言語を利用していることを Hugo に教えてあげて解決。

# config.toml
hasCJKLanguage = true

RSS がデカい

Hugo は RSS テンプレートを自分で書かないと、すべてのファイルを RSS に吐き出すようだ。設定を書き換えて、制限をかけてやる。

# config.toml
[services.rss] 
    limit = 10

Markdown に埋め込んだ HTML がレンダリングされない。スクリプトが動かない

Hugo が使っている Markdown レンダラー goldmark の初期値がサニタイズ有効になっている。設定を書き換えて、無効化してやる。

# config.toml
[markup.goldmark.renderer]
    unsafe = true

ただし、unsafe になるので扱いには注意。

コンテンツの出力先を変えたい

GitHub Pages のソースを /doc にしている
GitHub Pages のソースを /doc にしている

GitHub Pages のソースを /docs にしている場合、ビルドしたコンテンツは /public ではなく /docs に吐きたい。設定を書き換えて、出力先を変えてやる。

# config.toml
publishDir = "docs"