古代ギリシア

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ボイオティアとかエウボイアとか言われてもさっぱりで、本を読み進めるのが苦痛になってきたので、地図を作ってみた。

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ギリシアは、大きく分けて4つの部分に分かたれる。

その外にはオリンポス山を挟んで北にマケドニア、その東にトラキアなどが広がる。そして、ヘレスポント(ダーダネルス海峡)、マルマラ海、ボスポラス海峡を抜けると、黒海に至る。ギリシア世界の北端はこの辺りかな。

エーゲ海の東にはアジア(小アジア半島)が広がる。沿岸部はギリシア人都市が入植しているが(後述)、内陸部はペルシア王に従うサトラップ(知事)たちの治める領域。

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あと、コレは世界史で習うヤツだけど、古代ギリシアは三つの部族で構成されていた。

わしが学生の頃は「ドーリア人がミケーネ文明を破壊した」と習ったのだけど、濡れ衣だったみたいだな。この三つの部族のほかにも、アカイア系の人たちがコリントス湾からピンドス山脈西岸の辺りに住んでいたらしい。

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主要なポリスもプロットしてみた。本気でやりだしたらぐちゃぐちゃになるので、だいたい有名どころかなってところだけ。

よし、これで何とかなりそうな気もする。