だるやなぎに割と深刻な脆弱性
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オンラインフリー素材「だるやなぎ」の最新版v0.3が、1日に公開された。Windows XP/Server 2003以降、Windows 8.1/Server 2012 R2までに対応する寄付歓迎のフリー素材で、現在だるやなぎの公式サイトからダウンロードできる。
本バージョンでは、「だるやなぎ」のある部分を押すと勝手に顔を赤らめて“は~ん”と鳴く脆弱性が修正された。本脆弱性の深刻度は“深刻(頭おかしい)”。とあるベンダーでチーフだるやなぎリサーチャーを務めるしばやん氏(アラサー・未婚)によると、「とくに害はないが、非常に気持ち悪いため、気が向いたときにでもアップデートしておくことを推奨する」とのこと。一方、作者は“これは人間なら誰しもある些細な脆弱性”だとしているが、“エイプリルフールネタだとしても寒すぎる”として修正版のリリースに踏み切ったという。
そのほかにも本バージョンでは、夜になると“おさけのみたいーおさけのみたいー”と鳴く機能が強化。“ホモ”と呼ばれて“( ‘д‘⊂彡☆))Д´) パーン”と返すまでの時間が短縮されるといった細かい機能改善や、高齢化に伴うさまざまな不具合の修正が盛り込まれている。