Windows 8.1 RT: SkyDrive のルートフォルダを変更する
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絶対に手順を間違えないように。
1. SkyDrive 関連のアプリ・プロセスをすべて終了させる
以下の 3 つのアプリやプロセスをタスクマネージャーで切る(Windows 8.1 RT: 新しい SkyDrive は新しかった - だるろぐ)。
- Windows ストア アプリ「SkyDrive」
- SkyDrive.exe
- FileManager.exe
FileManager.exe を切るのを忘れたところ、3. の処理が再起動後に正しく反映されなかった……(死
2. ログや設定ファイルをすべて削除する
C:\Users\%***%\AppData\Local\Microsoft\Windows\SkyDrive\
を開いてフォルダをすべて削除する。設定フォルダだけでもいいみたい。
3. レジストリエディターでルートフォルダを変更する
HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\Windows\CurrentVersion\SkyDrive
にある“UserFolder”というキーを編集し、新しいルートフォルダのパスを入力する。
完了したらシステムを再起動。起動後に自動で同期プロセスが開始される。古いルートフォルダの内容は削除しても構わない。
で、実際に試してみた。
――というのを、以下のサイトで見つけたんだ(受け売りでした、ごめんなさい)。
うちの SkyDrive は 25GB あるから、Surface RT の空き領域より大きい。全部同期(オフライン利用)してしまうとストレージが枯渇するので、できれば SD カードに移したいんだよね。
けれど、結果的には失敗した。
SkyDrive.exe が Application Error(イベント ID: 1000)で起動しない。少なくとも SD カードに SkyDrive のルートフォルダを移すことはできないようだ*1。1 ~ 3 の手順をしっかり守れば、再び復旧させることは可能。
*1:ストア アプリって SD カードへの書き込みが禁止されていた気がするし(知らんけど)、いろいろ制限があるのかもしれない