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だるろぐ

明日できることは、今日しない。

「三人の子どもと一本の笛」

一本の笛をめぐって言い争っている三人の子どもがいる。アンは楽器を弾くのが得意で、三人のなかで唯一笛を吹くことができる。 その腕前は確かで、彼女の吹く笛の音が一番美しい。 ほかの二人もそれは認めている。ボブは貧乏で、三人のなかで唯一おもちゃを…

「正義」に至る二つのアプローチ

何が正義で、何が不正義かを判断する「正義の推論」(推論と正義 - だるろぐ)を行うにあたり、二つのアプローチがあるとセンは言う。 先験的制度尊重主義 理想的な制度を先験的(ア・プリオリ)に特定しようと試みるアプローチ。その理想とする公正な社会制…

推論と正義

正義の理論の必要性は、(エドマンド・)バークが述べたように「話しにくい」ことに推論を行うときの原理と関わっている。ときには、正義は推論の問題ではなく、正義を適切に感じ取り、正義に対する正しい直感力を持つことだと主張される。このように考えた…