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だるろぐ

明日できることは、今日しない。

『文明の誕生 メソポタミア、ローマ、そして日本へ』

文明の誕生 メソポタミア、ローマ、そして日本へ (中公新書)作者: 小林登志子出版社/メーカー: 中央公論新社発売日: 2016/09/09メディア: Kindle版この商品を含むブログを見る手ぶらで外出たけどなぜかヒマができたので、時間を潰すためにテキトーな明屋書店…

文化について

「文化」というとき、伝統社会における文化と近代社会における文化では、意味に本質的な違いがある。 伝統的社会 社会的に伝えられる行動様式、技術、信念、制度、さらに一つの社会ないしコミュニティを特徴づけるような人間の働きと思想によって生み出され…

『市場の倫理 統治の倫理』

市場の倫理 統治の倫理作者: ジェインジェイコブズ,Jane Jacobs,香西泰出版社/メーカー: 日本経済新聞社発売日: 1998/07メディア: 単行本購入: 2人 クリック: 3回この商品を含むブログ (9件) を見るこの本を読んだのは13年ぶり。最初に読んだのは大学の頃で…

権威と権力

近代共和主義の源流―ジェイムズ・ハリントンの生涯と思想作者: 浅沼和典出版社/メーカー: 人間の科学新社発売日: 2001/05メディア: 単行本 クリック: 3回この商品を含むブログを見る ハリントンは、権威と権力とは明確に区別されるべきものと考え、ホッブズ…

新しい共和主義

試みに、政治的自由と経済的自由というベクトルをもうけてみた。孤立した個人は、サルの自由をもつ(四つの自由 - だるろぐ)。しかし、ヒトは共同できるほうがより多くの自由を獲得できるはずだ。古典的共和主義が重視したのは、この自由だ。とくに古代ロー…

「マチ」と「ムラ」

孤立した個人が少しの制約と引換に、より多くの自由を求めて共同生活をはじめる。これが「ムラ」だ。「ムラ」では狩猟・採集、農業(第一次産業)が営まれている。「ムラ」の語源は、おそらく「群れ(ムレ)」だろう。移動する「ムラ」が「群れ」で、定住し…

『貨幣の思想史―お金について考えた人びと』

貨幣の思想史―お金について考えた人びと (新潮選書)作者: 内山節出版社/メーカー: 新潮社発売日: 1997/05メディア: 単行本購入: 2人 クリック: 32回この商品を含むブログ (9件) を見る 『政治算術』 - だるろぐ 『経済表』 - だるろぐ 『市民政府論』 - だる…

アテにするということ。

「交換」世界は、強制力の伴った信頼関係でつながっている。それを僕は「アテ」と呼ぶことにしている(「私は頼られるのは好きだが、あてにされるのは嫌いなんだ」 - だるろぐ)。一方、「贈与」世界は「タヨリ」でつながっている。小さな世界のルールである…

「私は頼られるのは好きだが、あてにされるのは嫌いなんだ」

夏休み。遊んで、食べて、寝て、笑って、宿題のことなどさっぱり忘れてしまっていた内田は、千秋に宿題を写させてくれとせがむが、すげなく断られる。それでもあきらめずにマコちゃんをけしかけてさらなる説得を試みるのだが……千秋は眠そうな声でこう突き放…

価値を生む“双頭の蛇”

米著名投資家ウォーレン・バフェット氏の率いる米投資会社バークシャー・ハザウェイが、米自動車大手ゼネラル・モーターズ(GM)の株式を新たに取得したことが15日分かった。小売り大手ウォルマート・ストアーズやIT(情報技術)のIBM株も買い増した…